どうも、にわか飴です!
「やる気」のことについて考えていて久しぶりに記事を書きたくなったので、書いています。
僕は、やる気が出ないことについて、悩んでいます。
やる気がでないので、あらゆる物事が長続きしません。
そんな僕が、先ほどぼーっと『やる気ってなんだろう?なんで自分はやる気をだしたいんだろう?』と考えていたところ、
なんとなく、自分なりの考えがでてきたので、是非、「やる気」というものに悩んでいる方にも共有できたらなと思っています。
今まで生きてきた26年間の中から得られた経験や知識を元に考え、
「やる気が出なくて悩んでいる一人の男」として、これから「やる気」について語っていきます。
時間のある方は、暇つぶしがてらにお付き合いください。
やる気は2種類ある
やる気には2種類のやる気があると僕は考えます。
まず一つは突発的なやる気。
例えるならば「使い捨てライター型のやる気」
このネーミングが合っているかはわかりませんが、いま僕が記事を書いている衝動は完全に「ライター型」です。
どうして使い捨てライターなのかというと、やる気を分かりやすく「火」としてイメージしてください。
この火は簡単に点火することができます。どこにでもライターって売っていますからね。
それと同じなんです。
ふと、自分の身に起きた出来事それが、「ライター型」です。
目にとまった光景や、動画、音楽、会話、出会い、など様々なきっかけを元に突然自分の中に「やる気」がでてきます。
しかし、「使い捨てライター」ってずっと使っていると、すぐに「火」が消えちゃいますよね?
そして使い終わったら「ポイ」
こうして、やる気の火は消えてしまいます。
これを唯一回避する方法は、火を他の何かに燃え移らせてしまうことです。
短い期間ではありますが、このやる気の火はとても強力です。その火を消さないためにも、他にもきっかけを作ればいいんです。
例えばそれは、「モテたい」でもいいですし。「尊敬」されたい。でもいいでしょう。
重要なのは、その場しのぎの薄い紙切れでも構わないので、やる気の火を消さないよう転火(てんか)、転火させてしまう事です。
そうして、なるべく燃え続けていけば、やがて、薄い紙切れではない、太い枝のような「達成感」や「成長」を感じることができるはずです。
ここまで持っていけば、そのやる気は突発的なものではなくなっているでしょう。
二つ目は持続的なやる気。
このやる気の名称は「焚き火型のやる気」と名付けます。
このやる気に当てはまったらそう簡単に火は消えません。
焚き火に必要なのは火種と、薪です。
ここでいう火種は=夢、目標、将来なりたい自分などの、未来像です。
薪は=火を強くするのに必要な道具、場所、お金、時間、経験などです。
小さな頃からの夢や理想って、簡単には忘れられませんよね?
その火種は今でも自分の中に燻っているんだと思います。
現に、僕も昔から絵が上手くなりたい。ギターが弾けるようになりたい。という人生の目標があります。
焚き火型のやる気の良いところは、継続的に燃え続ける事ができることです。
火種をいかにして大きな火へと変えるのかが重要です。
下手くそな薪のくべかただと、火は大きくなってくれず、小さな火がダラダラと燃え続けてしまいます。
これが焚き火型の弱点ともいえそうですね。
逆に、上手く薪をくべていけば、火は大きく燃え広がります。
メラメラとやる気が沸きあがってくる事間違いなしです。
まずは自分がどのタイプかを見極めよう!
やる気が出ないという人は先ほど述べたように、どちらかの2タイプに大きく分けられると考えます。
「使い捨てライター型」の特徴
- 突発的に点火して強力なやる気を起こすが、持続性は低い
- 急に「やろう!」となる
- うまく行かない障害があると、消えてしまうことが多い
- すぐに結果が欲しい
- 後先考えず、まず道具等を買う
「焚き火型」の特徴
- 燻った火種(夢や目標)に薪(時間や経験)をくべれば点火する。持続性は高い
- 薪のくべかたに惑わされることが多い(ノウハウや、ネットの情報等)
- 薪をくべない言い訳をさがしてしまう(未来への不安)、(時間が無い)
- 点火しない場合、火種が燻り続けているので、常に不完全燃焼
- 長期的な結果を求めるため、挫折しやすい
こんな感じですかね。
僕の今までの人生を振り返ると、やる気の発端は「使い捨てライター型」が多くを占めています。
一時期僕は、「色々やってみて、合う事を趣味にすればいいや」と思い、様々なことに挑戦していました。
「サバゲー」、「スノボー」、「スケボー」、「バドミントン」、「株」、「山登り」、「古着」、「ライブ」、「ダンス」、「フィギュア」、「ビリヤード」等々
一瞬で消えたやる気の火もあれば、それなりに燃え移ったやるきの火もあります。
現在これらの項目全てが中途半端な形で終わってしまっていて、僕自身やる気がありません。
誘われれば、行こう程度です。
使い捨て型ライター型の最大のデメリットは、その時のテンションで道具や、体験に、多くのお金を使ってしまうことです。
実際、サバゲーでは電動エアーガンを買い、スノボーではウェアとシューズを一式買い、スケボーでは板とパーツ類、山登りでは道具一式、古着は大量の衣服、等、かなりの金額を使っていると思います。
唯一、ギャンブルに手を出さなかった事は救いです。
では、僕に焚き火型のやる気がないというと違います。
先程の項目でも述べましたが、僕には「絵が上手くなりたい」、「ギターが弾けるようになりたい」という目標があります。
しかし、現在確認できる、やる気の火はとても小さく、全然やる気が沸いてきません。なので、たまに絵を書いたり、ギターのチューニングをしたりする程度です。
正直、めちゃくちゃ薪のくべかたが下手だと自分でも思います。
今自分が行おうとしている事に対するやる気はどちらのタイプでしょうか?
どちらが悪いというわけではなく、冷静に自分の中のやる気を判断して、その為に必要な適切な行動を起こして欲しいというのが、僕の思いです。
せっかくだしたやる気です。大きく育てていきましょう!
結論
やる気=火
漠然としたものではなく、やる気は火です。
消えれば、そこまで。
燃え続けるためには考え行動し続けるしかありません。
そもそもやる気って出そうと思ってだせれば苦労しません。
日常のふとしたきっかけやタイミング、突如やる気の火は舞い込んできます。その時に自分がどれだけ行動し、やる気の火を維持できるのかが重要ではないでしょうか。
その為にも、やる気の出ないときは無理をせず、ゆっくりと体を休めて、やりたいことをして、決して自分を「怠けている」などとは卑下せずに日々を過ごしましょう。
ただ、自分がどうしても叶えたい夢や目標がある!
という「焚き火型のやる気」の人はうまく薪を組み合わせ、一歩引いて焚き火を確認して、極端になりずぎてしまわない事を心がけるといいと思います。
周りが見えていないのが一番怖いです。色々と試してみましょう。
以上「やる気がでなくて悩んでいる一人の男」の考えでした。読んで頂きありがとうございます!